こめっこパンダの太極拳日記

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zoom RSS 学院授業(上級) その11 太極拳論を教わりました

<<   作成日時 : 2014/06/14 13:34   >>

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先生から太極拳論の話を聴きました。ここには太極拳の練習方法が書かれているそうです。

太極拳論とは、太極拳の思想と原理をまとめた理論書のひとつで、「太極拳経」ともいわれています。
18世紀の王 宗岳(おう そうがく)(生没年不詳、清・乾隆年間(1735〜95)に活躍した武術家)の著書と言われています。太極拳という名称がここから付いたという説もあります。

武式太極拳の創始者である武 禹襄(ぶ うじょう)の兄、武 澄清(ぶ ちょうせい)が1852年に発見したそうです。(太極拳論は武禹襄が創作したのではないかという説もあるようです)

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ウィキペディアより引用(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E6%A5%B5%E6%8B%B3%E8%AB%96)

太極は無極にして生ず。動静の機、陰陽の母なり。
動けば則ち分かれ、静まれば則ち合す。
過ぎること及ばざることなく、曲に随い伸に就く。
人、剛にして、我、柔なる、これを走という。
我、順にして、人、背なる、これを粘という。
動くこと急なれば、則ち急にして応ず。
動くこと緩なれば、則ち緩にして随う。 
変化万端といえども理は一貫と為す。


着(技)、熟するによりて、漸く勁をさとる。
勁をさとることによりて(理)階は神明に及ぶ。
然るも力を用いることの久しきに非ざれば、 豁然として貫通する能わず。
頂の勁を虚領にして、気は丹田に沈む。
偏せず倚よらず、忽ち隠れ忽ち現る。
左重ければ則ち左は虚ろ、右重ければ則ち右はくらし。
仰ぎては則ちいよいよ高く、俯しては則ちいよいよ深し。
進みては則ちいよいよ長く、退きては則ちいよいよ促す。
一羽も加うるに能わず、一蝿も落つるに能わず。
人、我を知らず、我独り人を知る。
英雄の向かうところ敵無きは、けだし皆これによりて及ぶなり。


この技の旁門は、はなはだ多し。
勢は区別ありといえども、おおむね壮は弱を欺き、慢は快に譲るに外ならず。
力有る者が力無き者打ち、手の慢き者が手の快き者に譲る。これ皆、先天自然の能。
力を学ことに関するに非ずして為すところ有るなり。
察せよ、四両も千斤を撥くの句を、力に非ずして勝つこと顕らかなり。
観よ、耄耋(老人)の衆(人々)を御するのさまを。 快なるも何ぞ能く為さん。


立てば平準(はかり)の如く、活けば車輪に似たり。
深みに偏れば則ち随い、双重なれば則ち滞る。
毎に見る、数年純功するも運化を能わざる者は、 おおむね自ら人に制せらるるを。
双重の病、いまだ悟らざるのみ。
この病を避けんと欲すれば、すべからく陰陽を知るべし。
粘は走、走は則ち粘。
陰は陽を離れず、陽は陰を離れず、陰陽相済して、まさに勁をさとる。
勁をさとりてのちは、いよいよ練ればいよいよ精なり。
黙と識り、瑞摩(研究)すること漸くにして心の欲するところに従うに至る。
本はこれ己を捨て人に従うを、多くは誤りて近きを捨て遠きを求む。
いわゆる差は毫釐(わずか)、誤りは千里なり。 学ぶ者、詳らかに弁ぜざるべからず。
これ論と為す。

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初めて文章を読んだ時、思わず「難しい…」と思いましたが、先生が1文ずつ、言葉の意味を解説して下さり、言葉の意味がわかってきました。

内容は、先生が普段してくれている注意と重なりました。
・虚と実をはっきりさせる(例:重心がどこにあるか)
・陰と陽のバランスを保つ(例:上下、左右、前後など)
・円を描く
・心を静かにして自分を見つめる
・勁について考える
などなど…
自分を捨てて相手の力に応じて動くことや、力を使わないことの大切さは、推手を教わる中で良く注意されることです。

ああ… 太極拳って武術なんだ… としみじみ思い起こしました。

1人で太極拳の練習をしていると、つい形にとらわれ、体操のようになってしまい、動きの本来の背景や意味(なぜそのように動くか、なぜ力を抜くのかなど)を忘れがちになります。

太極拳の練習をする時、正確さだけではなく、太極拳論に書かれている内容をひとつひとつ考えながら練習すると、武術の本来の目的である健康や護身に役に立つ「本当の太極拳」が身に付くのだそうです。

二、三百年も前に、このように理論的に考え、発見し、まとめた人がいること、そして、この知識や経験を、長年ずっと今に到るまで伝えてきた太極拳の歴史に感動します。

力の強い人が弱いヒトに勝つのは自然の原理ですが、太極拳は、女性やお年寄りのような力が弱い人でも、強い人に勝てる可能性がある。年をとったからと諦めなくていい。
80〜90歳になっても健康で自由に動けるような身体でいたい。

そのためにも、太極拳論に書かれていることは難しいですが、焦らず、先生の注意を聞きながら、目の前のできることから少しずつできるようになっていきたいです。

何歳になってもずっと、自分の成長や変化を楽しみにできる…と、改めて太極拳の魅力を感じました。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
卒業おめでとうございます。
このブログ、これからも継続してください。🐼パンダ漫画はいつも楽しみ!よろしくお願いします。
たま
2014/07/09 21:42
たま様 ありがとうございます^^ なかなか最近更新できなくて申し訳ないです。でも読者がいてくれる…と思うと、頑張ろう!って励まされ元気づけられます。この間やっと卒業できました^^/ 卒業について次回のブログで書きますね
こめっこパンダ
2014/07/10 10:47

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